Al Fakherグレナデンのフレーバーレビュー|特徴やおすすめミックスなど

グレナデンのフレーバーはさまざまなメーカーから発売されていますが、Al Fakherは特に完成度が高く、人気のある一品です。Al Fakherのグレナデンはどのような特徴があるのか、おすすめミックスなども参考にしながら、知っていきましょう。

Al Fakherグレナデンの特徴

まずはAl Fakherのグレナデンは、どのような特徴を持つのか、温度変化に照らし合わせて知っていきましょう。

グレナデンはベリーのような風味を持つフレーバーです。基本的には甘い/甘酸っぱいという味の性質を持ちますが、しっかりと熱が入りきらないとチョコレートやコーヒーのような、苦味や雑味を含んだ甘さが出ることもあります。

また、Al Fakherのグレナデンはチェリーの香りも含まれており、これがベリー系に感じやすい理由でもあるでしょう。グレナデンはざくろを加工して作るシロップの名称であり、ざくろの果実そのものを再現したフレーバーではありません。

実際のざくろはかなり酸味の強い食べ物ですが、フレーバーの味では甘みが強くなっているのは、果実ではなく加工したシロップを表現しているからといえるでしょう。

ざくろの果実としての英語表記はポムグレナート(pomegranate)であり、加工したシロップはグレナデン(grenadine)と表記されています。また、英語圏ではグレナデンシロップはざくろを使用する場合だけではなく、数種類のベリーを使用して作られることもあります。

このような背景もあって、グレナデンはベリー系のフレーバーと似た甘酸っぱさがあるともいえるでしょう。

Al Fakherグレナデンの重さは？

Al Fakherは中東系のフレーバーであるため、基本的にはどのフレーバーも重く、しっかりとした吸いごたえがあります。

グレナデンはAl Fakherの中でも、かなり重いフレーバーです。熱を入れている段階でキック感が強く出やすく、またイガリも発生しやすいです。キックの感じやすさは個人差がありますが、グレナデンはその重さから、特に強いキックを感じやすい場合が多いでしょう。

また、しっかりと熱を入れなければきれいに味が出ないため、吸い出しの段階ではきつく感じやすいフレーバーです。苦味や雑味が残る場合は、熱が入り切っていない可能性が高く、キックやイガリを飛ばしながら温度を上げていかなければなりません。

ただし、十分に熱が入ると吸いごたえがありながらも、煙はなめらかな質感になります。重さを残しながらも、きれいな煙の質感を作るのが難しいため、Al Fakherの中でも中上級者向けのフレーバーといえるでしょう。

Al Fakherグレナデンのおすすめミックス

ベリーの風味も強いグレナデンは、ベリー系はもちろん、その他のさまざまなフレーバーとミックスして楽しめます。

グレナデンは多数のフルーツを合わせることができ、メインとサブの両方に使えます。グレナデンは味が強いため、メインにすると他のフレーバーに負けることが少ないです。また、サブにした場合も深みを出すことができるため、汎用性は高いといえるでしょう。

スイーツ系のフレーバーは相性のよいものが少ないですが、ミルクと混ぜることで「ざくろヨーグルト」のようなシーシャを作ることができます。

スパイス系はカルダモンやジンジャーエールなど、生姜っぽさのあるフレーバーと相性がよいです。ノンアルコールカクテルに「シャーリーテンプル」というものがあり、これはジンジャーエールとグレナデンシロップを使用します。

ノンアルコールカクテルの再現シーシャとして、カルダモンやジンジャーエールなどは相性がよく、お好みでレモンなどの柑橘系フレーバーを足してもよいでしょう。

グレナデンは加工されたシロップの甘さ

Al Fakherのグレナデンは、ざくろの果実ではなく、ざくろを加工したシロップの味を再現したものです。そのため、果実由来の強い酸味よりも、砂糖を追加したシロップらしい甘さがあります。

数多くのフルーツとミックスできるだけではなく、スパイス系との相性もよいため、さまざまな味を楽しめるでしょう。

当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店では、Al Fakherのグレナデン以外にも、さまざまなフレーバーをご用意しております。

シーシャとはどんなもの？基礎知識と当店のコンセプト

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