酸味と甘みの両方を持ち合わせるキウイは、Al Fakherの中でも屈指の名作といえます。今回はAl Fakherのキウイはどのようなフレーバーなのか、特徴やおすすめミックスなどを紹介します。
Al Fakherキウイの特徴
まずはAl Fakherのキウイが温度変化により、どのように味が変わっていくのかを知っていきましょう。
温度 | 味の変化 |
中低温 | 甘さ/少し強い青み/やや酸味 |
高温 | 酸味/やや青み |
Al Fakherのキウイは低い温度で甘さが、高い温度で酸味が出やすいフレーバーです。また、ロットによる違いもありますが、青みもあります。フレーバーの状態による差はありますが、低い温度のほうが青みを感じやすいでしょう。
酸味の段階でも青みはあるものの、フレーバーの味が強く出る分、青みはやや感じづらくなります。温度帯によって甘みと酸味がはっきり分かれやすいため、ミックスするフレーバー次第で、温度を調整するとよいでしょう。
Al Fakherキウイの重さは?
Al Fakherは中東系のフレーバーであるため、基本的にはどのフレーバーも重く、しっかりとした吸いごたえがあります。
とても重い | ミント/ツーアップル |
かなり重い | グレープフルーツ/グレナデン スイカ/メロン/レモン |
やや重い | ブルーベリー/ストロベリー/キウイ オレンジ/ピーチ マンゴー/グアバ/グレープ/ローズ |
重い | ココナッツ/バニラ/カルダモン チョコレート/カプチーノ |
キウイはAl Fakherの中でも、やや重いフレーバーです。特別に重いわけではなく、Al Fakherの標準的な重さといえるでしょう。ただし、味の強いフレーバーであるため、高い温度で作り、吸いごたえを高めていくことも可能です。
中低温帯で甘さは出るものの、他社メーカーから甘いキウイは多数発売されています。Al Fakherのキウイは甘さだけではなく、青みも強く出やすいため、純粋に甘いキウイを吸いたい場合は他社メーカーのフレーバーを使用するのがおすすめです。
Al Fakherのキウイは酸味が特徴的であるため、基本的には高い温度で作り、ソリッドに味を出すほうが適しています。
Al Fakherキウイのおすすめミックス
Al Fakherのキウイは、甘さと酸味の両方を活かしてミックスを考えることができます。
フルーツ系 | スイーツ系 | スパイス/フローラル系 |
レモン/ライム グレナデン/グレープ パッションフルーツ グアバ |
× | ジンジャーエール レモングラス カルダモン |
フルーツ系で合わせる場合は、レモンやライムなど、酸味の強い柑橘系がおすすめです。また、甘酸っぱさを活かしてグレナデンやパッションフルーツ、青みを伸ばす方向性でグレープやグアバと混ぜてもよいでしょう。
Al Fakherのキウイは甘さがありますが、青みも強く出るため、スイーツ系のフレーバーとは基本的に相性がよくありません。そのため、無理にスイーツ系で考えるよりも、フルーツやスパイスとのミックスを考えたほうがよいでしょう。
スパイス系では柑橘と属性の近い、カルダモンやジンジャーエールなどのフレーバーとのミックスがおすすめです。それぞれ高い温度で酸味が出るため、キウイの温度帯とも合いやすいでしょう。
Al Fakherのキウイは怖がらずに温度を上げよう
熱に強いAl Fakherのフレーバーは、高い温度まで上げたほうが美味しく吸えるものが多いです。キウイは顕著にその傾向があり、高い温度に設定することで十分な吸いごたえと、濃い味を再現できます。
もちろん、中低温帯でも美味しく吸えますが、温度を下げる場合は、どのフレーバーとミックスするかを十分に考える必要があります。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店では、Al Fakherのキウイ以外にも、さまざまなフレーバーをご用意しております。
お客様ひとりひとりに合わせて、吸いやすく満足度の高いシーシャをご提供いたしますので、お近くにお越しの際は、気軽にお立ちよりくださいませ。
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