シーシャのメッカである中東でよく好まれるフレーバーとして、メロンが挙げられます。特にAl Fakherのメロンは人気が高く、愛好家も多いのではないでしょうか。今回は中東で愛されている、Al Fakherのメロンの特徴やおすすめミックスなどをご紹介します。
Al Fakherメロンの特徴
そもそもAl Fakherのメロンがどのようなフレーバーなのか、温度ごとの違いから特徴を知っていきましょう。
温度 | 味の変化 |
中低温 | ほのかな甘み/瓜っぽさ/青み |
高温 | 果肉の甘さ/やや瓜っぽい青み |
Al Fakherのメロンは完熟メロンというよりは、やや若さのある瓜っぽさが残ります。日本でイメージされるメロンよりは甘さが控えめであり、どちらかといえばメロンの皮に近い部分の味に似ているかもしれません。
温度を上げることで甘みがしっかり乗っていきますが、瓜っぽさは多少残ります。ただし、近年ではAl Fakherのメロンにも変化があり、昔のロットよりもかなり甘みは強いです。
Al Fakherメロンの重さは?
Al Fakherは中東系のフレーバーであるため、基本的にはどのフレーバーも重く、しっかりとした吸いごたえがあります。
とても重い | ミント/ツーアップル |
かなり重い | グレープフルーツ/グレナデン スイカ/メロン/レモン |
やや重い | ブルーベリー/ストロベリー/キウイ オレンジ/ピーチ マンゴー/グアバ/グレープ/ローズ |
重い | ココナッツ/バニラ/カルダモン チョコレート/カプチーノ |
メロンはAl Fakherの中でもかなり重い部類であり、しっかりとした吸いごたえが期待できます。キック感が強いのはもちろんのこと、温度を高めていくときにイガりが発生しやすいです。
そのため、吸い出しで煙がきついと感じやすく、慣れていない人だと上手く吸い出せない場合もあるでしょう。味を出すにはキック感やイガりに耐えながら、じっくりと温度を上げていく必要があります。丁寧に蒸らし、温度を安定させることで、とろっとした甘さを出すことができ、青みを和らげられます。
Al Fakherメロンのおすすめミックス
Al Fakherのメロンは、さまざまなフレーバーとミックスして楽しめます。
フルーツ系 | スイーツ系 | スパイス/フローラル系 |
スイカ/グアバ オレンジ/レモン ピーチ/ココナッツ ライチ/マンゴー |
バニラ/ミルク キャラメル |
カルダモン シナモン ローズ |
メロンと同様に青みのあるスイカやグアバ、マンゴーなどは相性がよいです。また、爽やかに吸いたい場合はオレンジと組み合わせるのがおすすめです。
青みがある分、スイーツ系で合わせる場合は選択肢は限定的であり、バニラやミルクなど、スタンダードなフレーバーと混ぜるとよいでしょう。
スパイス系ではカルダモンやシナモンとミックスがおすすめです。フローラル系はローズと相性がよく、メロンとローズ、ミルクなどで混ぜるとバランスが取りやすいでしょう。
甘すぎないメロンがAl Fakherの特徴
Al Fakherのメロンは甘すぎず、すっきりとした味わいで吸うことができます。やや皮っぽさがあるため、好みはわかれるかもしれません。しかし、くどい甘さではないため、爽やかなミックスを楽しめる点は魅力でしょう。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店では、Al Fakherのメロン以外にも、さまざまなフレーバーをご用意しております。
お客様ひとりひとりに合わせて、吸いやすく満足度の高いシーシャをご提供いたしますので、お近くにお越しの際は、気軽にお立ちよりくださいませ。
なお、シーシャについての豆知識は、店主のXで発信しております。
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