フルーツ系のフレーバーが多い、中東の代表メーカーであるAl Fakherからは、グレープフルーツのフレーバーが販売されています。グレープフルーツは実際の果物でも甘いものや酸っぱいものなど、さまざまな味があり、シーシャではどのような味なのかと疑問を持つ人も多いでしょう。
今回はAl Fakherのグレープフルーツはどのようなフレーバーなのか、特徴や重さ、おすすめのミックスなどを含めてご紹介していきます。
Al Fakherグレープフルーツの特徴
Al Fakherのグレープフルーツは、柑橘系の中では少し甘めの味です。柑橘系特有の酸っぱさよりは、酸味のある甘みといったイメージで、爽やかな味わいが特徴でしょう。
温度による味の変化もあり、低温帯だと特に甘めで、高温帯までもっていくことにより、少し酸味を出すこともできます。主観的な感想を述べると、高温帯では豆っぽさを感じる瞬間もあり、強く出したときには甘みと酸味、渋みなどの複数の味を楽しめる、面白いフレーバーだといえるでしょう。
Al Fakherグレープフルーツの重さは?
グレープフルーツはAl Fakherの中でも特に重く、同メーカーの中ではトップクラスに吸いづらいフレーバーといえます。かなり重いフレーバーであるだけではなく、しっかりと熱を入れないと味を引き出すことができません。
そのため、初心者だと喉の痛さや重さで温度を上げ切ることができず、味や煙が出ないまま終わってしまうこともあるでしょう。重さや味の出る温度を考慮すると、初心者には不向きなフレーバーです。
Al Fakherのグレープフルーツは、他のメーカーにはない素晴らしい味を持っていますが、重さなどの性質により、家シーシャに慣れた中上級者向けのフレーバーといえるでしょう。
Al Fakherグレープフルーツのおすすめミックス
Al Fakherのグレープフルーツは、同メーカーのグアバやグレープなどと合わせて渋みを強調したり、レモンやオレンジ、柚子などの他の柑橘系とのミックスがおすすめです。
柑橘系のフレーバー自体は、さまざまなフレーバーとのミックスが可能であり、汎用性は高いです。Al Fakherのグレープフルーツは柑橘系の中ではやや甘めであるため、甘ざっぱり系のミックスを作りたいときに使用するとよいでしょう。
中上級者向けのAl Fakherグレープフルーツを攻略しよう
中東系の代表なメーカーであるAl Fakherは、比較的重いフレーバーが多いです。その中でもグレープフルーツはトップクラスに重いフレーバーであるため、ある程度シーシャに慣れた中上級者向けといえます。
重さによる吸いづらさはあるものの、熱耐性が高く非常に濃く味を出せるフレーバーです。家シーシャでステップアップするための、登竜門的なフレーバーともいえるため、ぜひ挑戦してみてください。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店でもAl Fakherのグレープフルーツを使用しております。
吸いごたえのあるものを試してみたい方はもちろん、グレープフルーツの味が気になるという方にも合わせてお作り致しますので、ぜひ一度お試しくださいませ。
なお、シーシャについての豆知識は、店主のTwitterで発信しております。
コメント