必要な機材を購入すれば、自宅でも簡単にシーシャを楽しむことができます。お店によく通っている人は、自宅でも気軽にシーシャを吸いたいと思うことも多いのではないでしょうか。
自宅でもシーシャが吸えるのは大きな魅力ですが、実際にやるならにおいの問題が気になります。自宅でシーシャを吸ってもにおいは大丈夫なのか、においだけではなく、その他起きる可能性がある問題についても知っておきましょう。
自宅シーシャではにおいが部屋につく?
フルーツやスイーツ、スパイスなど、さまざまな種類のフレーバーがあり、香り高いことがシーシャの特徴です。シーシャを吸うとフレーバー特有のあまい香りが周囲に漂うため、どうしても部屋ににおいはついてしまいます。
しかし、たばこのような煙たさはないので、部屋が臭くなることはありません。お香のように自分のすきな香りに囲まれることができるので、部屋が臭くなる心配はないでしょう。
シーシャのにおいは退去時に問題とならないか
自宅でシーシャを吸っていると、部屋にフレーバーの香りが漂います。におい自体は臭くはないですが、賃貸の場合はにおいが理由で退去時に高額な費用を請求されないか、心配に思う人は多いでしょう。
あくまで筆者個人の経験ですが、シーシャを吸っていたからといって、においが理由で原状回復費用を請求されることはありませんでした。
状態としては週に4から5回ほど、2年にわたって吸っていましたが、ほとんど問題なく退去できています。
もちろん、シーシャを吸っている最中は換気を兼ねて換気扇を回したり、退去前に消臭スプレーを振るなどの対策はしましたが、簡単な対策だけで済んだのも事実です。
自宅シーシャで部屋は汚れないのか?
煙を吐き出しているわけですから、自宅でシーシャを吸っていると壁紙が汚れてしまうのではないかと、不安に思う人もいるでしょう。
シーシャのフレーバーにはグリセリンが使用されているため、吐き出した煙にもグリセリンが付着していて、壁や天井などにもついてしまいます。
しかし、汚れとして気になるのは、あくまでも毎日数十本、お店レベルでシーシャを吸っている場合です。週に数回、自分で楽しむだけであれば、壁紙や天井などがグリセリンの付着によって気になる汚れが発生することはないと考えましょう。
炭を焼いている周辺は汚れやすい
シーシャは炭を熱源として吸うものであり、自宅でも炭を焼かなければなりません。たまに自宅でシーシャを吸っていて、部屋が汚れたという意見も聞きますが、これは主に炭を焼いたことによる汚れです。
たとえば炭を窓の近くで焼いていて、数ヶ月から数年単位で窓を掃除していないと、炭の汚れは必ず付着します。こまめに拭き上げをしているなら汚れはすぐに取れますし、それほど気にもならないでしょう。
自宅シーシャで部屋を汚さないためには、炭を焼いている周辺の窓や家具などは、こまめに拭いておくことが大切です。また、室内に汚れを持ち込みたくないなら、炭はベランダで焼くなど、周囲に汚れが付着しないように配慮することもおすすめです。
自宅でシーシャを吸うなら気をつけたいこと
自宅でシーシャを吸うなら、気をつけるべきことがたくさんあります。安全かつ快適に自宅シーシャを楽しむためにも、どのようなことに気をつけなければならないのかを知っておきましょう。
炭の管理に注意
シーシャは他の喫煙具とは違って、炭を使用することが大きな特徴です。炭の温度は400度から600度以上あるので、火傷をしないように扱いには注意しなければなりません。
また、万が一床に落としてしまうと、床が焦げてしまいます。賃貸の部屋だと、退去時に高額な費用を請求されるので、余計な出費を出さないためにも、炭を扱うときは細心の注意を払っておきましょう。
炭は火傷しないようにトングで掴みますが、場合によっては掴んだだけで割れてしまい、落下することもあります。
どれだけ注意していても、不慮の事故で炭が落下してしまうことはあるため、万が一炭が落ちても被害が広がらないように、シーシャの周辺には耐熱のシートやマットを敷いておくこともおすすめです。
炭かごがあると便利
シーシャグッズの1つに、炭かごと呼ばれるものがあります。炭かごは文字通り炭を保管するためのかごであり、耐熱性に優れているため、安全に炭の持ち運びができます。
また、シーシャを吸い終わった後は、余った炭は炭かごに入れて放置するだけで自然に鎮火するため、持っていると片付けも楽です。
炭かごは必ずしもシーシャ用のものを買う必要はなく、鍋やミルクパンなどでも代用できます。もし代用品を使用する場合は、耐熱のコルクボードなども合わせて用意しましょう。
鍋などに炭を入れると容器は高温になり、そのままの状態で床に置くと床が焦げてしまいます。コルクボードや鍋敷きなどの上に置くことで、床焦げのリスクを回避できるでしょう。
十分に換気してシーシャを楽しむ
部屋ににおいを残さないだけではなく、体調不良にならないためにも、シーシャを吸う際にはしっかり換気をしておくことが大切です。
シーシャを吸うための炭を焼いていると、一酸化炭素が発生します。また、部屋に煙が充満すると酸素が薄くなってしまい、息苦しくなることもあります。
シーシャを吸っていて気分が悪くなったり、頭がクラクラしたりする原因は酸欠です。酸欠にならずにシーシャを楽しむためにも、換気扇は必ず回し、可能なら玄関のドアや部屋の窓も開けておきましょう。
自宅シーシャでもにおいの心配はほとんどない
シーシャを吸っていると、あたりにシーシャの香りが漂います。当然部屋にもシーシャのにおいがつきますが、たばこ臭さとはまるで別種のものであり、お香やアロマの匂いと同様と考えて問題ありません。
もし、においが気になるようなら、ベランダで吸うなど部屋ににおいを残さない方法はあります。自宅シーシャはしっかり換気し、においの対策と酸欠予防をしてから楽しみましょう。
もしご自宅のにおいが気になるようなら、シーシャはお店でだけ楽しむと限定してしまうのもありです。当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店では初心者から上級者まで楽しめる、吸いやすく美味しいシーシャをご提供します。
当店はシーシャ以外は禁煙ですので、ご来店いただき、服や髪がたばこ臭くなる心配もございません。当店は心斎橋・南船場エリアにございますので、お近くまでお立ち寄りの際はご来店をお待ちしております。
なお、シーシャについての豆知識は、店主のTwitterで発信しております。シーシャへの興味がわいてきたなら、ぜこちらもご参考くださいませ。
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