これまで上手にシーシャが作れていたのに、暑くなった途端に味が上手く出せなくなるという経験をお持ちの方は、一定数いるのではないでしょうか。シーシャ作りは作り手の技術だけではなく、外的要因も味や煙に影響を及ぼします。
そのため、季節が変わると作り方のポイントも違ってくるため、時期によって上手くできる、できないが発生することも多いです。夏が近づき、暑くなってきたときに上手にシーシャを作るにはなにが必要なのか、ポイントを押さえて家シーシャのレベルアップを目指しましょう。
夏シーシャは味がぼやけやすい?
夏になると上手にシーシャが作れない人の多くは、以前よりも味の解像度が下がり、ぼやけた味になってしまうという悩みをお持ちなのではないでしょうか。夏になるとシーシャの味がぼやけやすいのは、ボトルに入れる水がぬるくなりやすいことが原因です。
シーシャはフレーバーから発生させた煙をボトルに入れた水にくぐらせることで冷やし、煙を出す喫煙具です。そのため、ボトルの水がぬるいと吸い込む煙もぬるくなり、どこかぼんやりとした味になってしまいます。
暑い時期だと水道から出る水もぬるくなってしまうことが多く、ベランダなど外で吸っている人は外気温の高さからボトルの水がすぐに温まってしまうため、このような事態に陥りやすいでしょう。
夏でもシーシャを美味しく作るには?
暑くて水道水もぬるくなってしまう時期でも、方法次第でシーシャは美味しく作ることができます。解決方法は非常にシンプルで、ボトルに入れる水を冷やすだけです。
バケツなどに氷を入れ、そこに水道水を入れて冷やしてからボトルに入れてみるとよいでしょう。また、あらかじめペットボトルなどに水を入れて冷蔵庫で冷やしておくことでも、冷たい水でシーシャを吸うことができます。
ボトルに氷を入れるという方法もありますが、ボトルのサイズによっては氷が入れづらいこともあります。ぎっしり入れると、ダウンステムの先を氷でふさいでしまいやすいです。ステムの先が詰まることで、いつもと吸い心地が変わってしまうこともあるため、基本的には冷水のみがおすすめといえます。
夏シーシャを外で快適に楽しむには
いくらボトルの水を冷やしていても、炎天下でシーシャを吸っているとすぐに水はぬるくなってしまいます。暑い時期に外でシーシャを楽しみたい場合は、ステムを埋めない程度にボトルに氷を入れるとよいでしょう。
また、ボトル全体が入るサイズのバケツやペールなどをお持ちの方は、バケツなどに氷水を張り、そこにパイプを入れて常に冷やした状態で吸うというのもおすすめです。
水の温度でシーシャの味わいは変化する
シーシャの味は外的要因でも左右され、ボトルに入れた水の温度という細かな要因でさえ影響を及ぼします。水道から出る水がぬるくなってしまう夏の時期でも、少しの工夫でいつも通りの解像度の高い味を出すことは可能です。
いつもと同じ方法なのに家シーシャが上手くいかないという方は、ぜひ一度水を冷やしてみるという工夫をしてみてください。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店では、どのシーズンでも万全の状態でシーシャが吸えるように、さまざまな工夫を凝らしております。心斎橋・本町エリアからすぐの場所にありますので、お近くにお越しの方は、ぜひ足をお運びくださいませ。
なお、シーシャについての豆知識は、店主のTwitterで発信しております。
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