ひと昔前では、「シーシャ」という言葉自体、聞きなじみのないものだったかもしれません。しかし、最近ではSNSやテレビなどのメディアでもシーシャが取り上げられる機会が増え、多くの人の知るところとなりました。
シーシャを楽しんでいる人は増えましたが、まだ未経験の人にとっては、「そもそもシーシャってなんで流行ってる?」と思うかもしれません。シーシャがなんで流行ってるのか、シーシャの魅力とともにご紹介していきます。
シーシャが流行ってるのは魅力的だから
今では多くの人に親しまれているシーシャがなんで流行ってるのかですが、これはシーシャの魅力に他ならないと考えられます。
そもそもシーシャは中東発祥の喫煙具であり、たばこの葉っぱを洗ってシロップ漬けしたものをフレーバーとして使用しています。
喫煙具=たばこのイメージですが、シーシャが流行ってる理由としては、たばことはまったく別物であるということが理由でしょう。
たばこ臭さがない
シーシャは日本では水たばこと呼ばれることもあるため、非喫煙者にとっては敬遠しがちなものでしょう。しかし、実際のシーシャにはたばこ臭さはまるでなく、さまざまな味付きのフレーバーを楽しむことができます。
シーシャのフレーバーの種類は実に多彩であり、フルーツやスイーツ、スパイスなどのたくさんの味があります。
たとえばブルーベリーのフレーバーならブルーベリーの味が、バニラのフレーバーならバニラの味がするので、たばこのような煙臭さはまったくありません。
たばことはまったく別物の味わいであり、煙を水にくぐらせるので吸いやすく、非喫煙者でもトライしやすい点からシーシャが流行っているといえるでしょう。
ノンニコチンフレーバーもある
シーシャはたばこの葉っぱを使用しているため、少ないながらニコチンが含まれます。「挑戦してみたいけど、ニコチンを摂取するのはちょっと……」と抵抗がある人に向けて、ノンニコチン・ノンタールのフレーバーがあるのは嬉しいポイントですね。
お店によってどれくらいフレーバーがあるかは異なるので、ノンニコチンフレーバーを試してみたいという方は、事前に確認しておきましょう。
ゆっくりとした時間を過ごせる
シーシャはたばことは違って、1回で吸える時間が1時間半から2時間程度と長いです。時間中ずっと吸い続けるわけではなく、おしゃべりや作業をしながら、ちょこちょこ吸ってゆっくり楽しむものです。
日本ではシーシャカフェに分類されるお店も増えており、カフェ感覚でゆったりとした時間を過ごせることも、シーシャの魅力といえます。
お手軽に非日常の空間を楽しめる
シーシャカフェやバーは独特な雰囲気のお店が多く、店舗によってカラーは大きく異なります。近代的できれいなお店はもちろん、異国情緒を残した昔ながらの雰囲気のお店など、そこに通うだけで日常を忘れて特別な時間が過ごせます。
また、馴染みがない人にとっては、シーシャ本体を眺めているだけでも、非日常を楽しめるのではないでしょうか。日本では目にする機会の少ないシーシャ本体を見ているだけでも、まるで海外にいるかのような特別な時間を過ごせます。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店は「女性ひとりでも来店しやすいシーシャ屋さん」をコンセプトに、温かみのあるカフェの内装で営業しております。
カウンターベースでひとりでも、お友達や恋人とでも来店しやすいお店作りをしておりますので、心斎橋・南船場エリアでゆっくりシーシャを楽しみたい方は、ぜひご来店くださいませ。
深呼吸によるリラックス効果
シーシャはアロマスモークと呼ばれることもあり、フレーバーごとのさまざまな香りを楽しむものです。また、吸い方がたばことは異なり、ゆっくり深呼吸をするように吸います。
シーシャを吸っている間は何度も深呼吸をするので、それだけで十分なリラックス効果があります。シーシャを吸っていると眠たくなるという人も多く、深呼吸を繰り返すことで至福のチルタイムを過ごせます。
メディアでの情報発信も流行ってる理由
シーシャは愛好家同士の口コミで広がっているだけではなく、SNSやテレビなどのメディアでも紹介され、爆発的に知名度が高まっています。
いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人や、テレビでも見かける有名人の中にも、シーシャの愛好家は多いです。影響力のある人がシーシャの情報を発信していることでより身近に感じられ、シーシャが流行ってる一因をになっているといえるでしょう。
シーシャは合法? よくある誤解
シーシャを吸ったことがない人にとっては、怪しげなイメージから残念ながらよくない印象を持ってしまうこともあります。結論からいえば、シーシャは合法であり、違法性はまったくありません。
日本ではまだ知らない人もいるシーシャですが、本場中東では子供から大人まで知っている、超メジャーな嗜好品です。
シーシャに使用されているフレーバーの原材料はたばこの葉っぱであり、購入するには紙巻きたばこと同様にたばこ税がかかります。
つまり、シーシャ屋さんはたばこ税を支払って、商品を購入してみなさんに提供しているのです。シーシャは税金のかかるものであり、この点からも国から認められていることがわかります。
たばこの葉っぱを使用しているため、分類上はたばこに該当します。そのため、日本では20歳未満のシーシャの喫煙は認められていません。ノンニコチン・ノンタールのフレーバーについても、同様に20歳未満は吸うことができないので、この点は覚えておきましょう。
シーシャが流行ってるのはさまざまな魅力があるから
多くの人が楽しんでいるシーシャは、その魅力から流行を呼んでいます。たばこ臭さがなくて、単純に美味しいもの。ゆっくりとした時間を過ごせるもの。そういったイメージから、非喫煙者でも楽しむことができ、多くの人に愛されています。
また、有名人がシーシャを吸っているという情報が発信されていることも、ブームに火がついた理由といえます。ハマる人はとことんハマるシーシャの魅力を知れば、なんで流行ってるのかも容易に理解できるかもしれませんね。
シーシャについてさらに知りたい方は、店主のTwitter をご参考ください。日々シーシャに関する豆知識や楽しみ方を発信しております。
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