シーシャ初心者必見|シーシャに関するQ&Aまとめで疑問を解決

「最近いろんなところでシーシャって見かけるし、周りでも吸ってる人多いな。でも、シーシャってどんなものかよくわからないし、知らないことばかりだから、なかなか挑戦できない……」

シーシャというものが日本でも広く普及されるにつれ、未挑戦の人は取り残されたように感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

シーシャに関してはさまざまな情報がネットに飛び交っていますが、すべてが本当であるとは限りません。そのため、間違った知識が横行していたり、肝心な知りたいことがわからない場合もあります。

今回はシーシャに関するさまざまな疑問を、Q&A形式でご紹介します。本記事を参考に、少しでもシーシャについての正しい理解が広まると幸いです。

Q1.未成年でも吸えるの?

A.シーシャにはニコチンが入っていて、法律上の分類は喫煙具(たばこなどと同じ扱い)であるため、未成年は喫煙不可です。

シーシャのフレーバーにはさまざまな種類があり、フルーツやお菓子、スパイスなどの味がついています。紙巻きたばことは違い、たばこ臭さがないため、たばこではないと思う人も多いですが、シーシャもれっきとしたたばこです。

そのため、紙巻きたばこなどと同様に、未成年は喫煙が不可であり、店舗への入店もできません。また、シーシャにはフルーツやたばこ葉以外を使用したノンニコチンフレーバーもありますが、これも通常のシーシャと同様に、未成年は喫煙不可となっています。

Q2.水がなくなると終わり?

A.シーシャパイプに入っている水(煙をろ過し、フィルターの役割を果たすもの)はなくなりません。

シーシャの喫煙時間は1回1時間半から2時間程度と、他の喫煙具に比べると非常に長いです。そのため、いつが終わり時なのかわからず、水がなくなったら終了と考える人も多いのではないでしょうか。

シーシャパイプに入っている水は煙のフィルターの役割を果たすものであり、これがなくなることはありません。見た目の変化はなく、炭を交換しても煙や味が出なくなり、フレーバーが燃えつきると終了となります。

お店によっては、これ以上味が出ないと判断した時点で、炭の交換が終了であることを、伝えてくれる場合もあるでしょう。

Q3.どこで吸っても同じ味?

A.同じフレーバー、機材を使用していても、まったく同じ味にはなりません。作り手によって出る味が異なり、飲食店と同じように美味しい、美味しくないが存在します。

シーシャは熱の入れ方や吸い方の技術など、さまざまな要因によって出る味の濃さや煙の質感が異なります。そのため、まったく同じ条件で同時に作り始めたとしても、作り手の技量により味が左右されることは覚えておきましょう。

せっかくのシーシャ初挑戦なら、シーシャを専門的に扱っているお店を選ぶことがおすすめです。専門店の多くは店名にシーシャという名称が入っていたり、シーシャカフェ、シーシャカフェ&バーなどの名称がつけられています。

当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店も、シーシャ専門店としてお客様に美味しいシーシャを提供しております。

シーシャとはどんなもの?基礎知識と当店のコンセプト

初心者の方から吸い慣れた玄人の方まで、みなさんに満足いただける一本をお作りしておりますので、お近くにお越しの際は、ぜひ当店に遊びにきてください。

Q4.一番人気ってなに?

A.シーシャの好みはその人の味覚によって変わるため、一概に人気というものが存在しません。

シーシャのフレーバーの味は多岐にわたり、どれが好きかは当人の味覚によって変わります。そのため、明確に人気のフレーバー、売れ筋のフレーバーというものはなく、お客様ひとりひとりにヒアリングし、その人にとって最適なものを作るのがシーシャ屋さんの仕事です。

もちろん、お店によってはよく出るフレーバー、作り手が好んで使うフレーバーという意味で人気というものがあるかもしれませんが、それが万人に当てはまるわけではないことは理解しておきましょう。

自身の味覚に合ったフレーバーがどんなものなのかを、複数回シーシャを吸ってみて探求していくのも、楽しみの1つといえます。

Q5.店員さんが吸いに来るのは?

A.味や煙の強さを確認するためです。

実際にお店でシーシャを吸ったことがある人だとわかると思いますが、店員さんが定期的にシーシャを吸いにやってくると思います。これは熱量を確認するためであり、決してシーシャを吸いたいから吸いに来ているわけではありません。

シーシャは炭を熱源として味や煙を出しますが、見た目ではどれくらいの熱量になっているのかが判断できません。そのため、お客様のホースを借り、吸ってみるとことで熱量を正しく把握し、調整しているのです。

シーシャは単に炭を置いていればよいというものではなく、吸い手の吸い方や使用しているフレーバーによって、最適な温度があります。シーシャ屋さんの仕事の中でも、提供後の炭の管理は非常に重要なものであるため、定期的に確認に来るのです。

Q6.気持ち悪くなることがある?

シーシャを吸ったことがある人の中で、吸っている最中にお酒に酔ったように頭がふらふらしたり、気持ち悪くなってしまったりしたことがある人もいるのではないでしょうか。

これはシーシャ酔いと呼ばれるものであり、「くらう」と表現されるものです。この「くらう」現象によって気持ち悪くなり、シーシャから離れてしまった人もいるかもしれません。シーシャ自体が悪いわけではなく、気持ち悪くなってしまうことにはいくつか理由があるため、予備知識として覚えておきましょう。

シーシャを吸うことで起きる酸欠状態

シーシャを吸っていて気持ち悪くなる理由はいくつかあり、そのうちの一つが酸欠です。簡単にいえば、普段呼吸によって酸素を取り入れているところが、煙に置き換わり、体内が酸素不足になって気持ち悪くなることがあります。

また、シーシャは熱源として炭を使用しているので、炭による一酸化炭素の影響によって、酸欠状態になってしまうこともあるでしょう。

他にも寝不足や空腹、体調不良など、からだのコンディションが悪い場合も「くらう」可能性が高くなるので注意が必要です。

ナイトライフとしても好まれるシーシャは、お酒と一緒に楽しむ人も多いかもしれません。実はシーシャはお酒との相性があまりよくなく、飲みながらのシーシャの喫煙は酔いを加速させます。

そのため、普段なら平気な飲酒量でも、シーシャと合わせることで酔いが加速し、気持ち悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。

シーシャの世界を探求してみよう

シーシャはみなさまが思っている以上に奥が深く、毎日お店でシーシャを提供している私自身でも底が見えないものです。もちろん、シーシャを楽しむのに難しい知識や技術が必要なわけではなく、お客様は気軽に楽しんでいただけます。

しかしながら、シーシャについての理解を少し深めるだけで、見えてくる景色は大きく変わり、その楽しさに触れることができるでしょう。

実際にお店でシーシャを吸って興味を持ち、自宅でもシーシャを作るようになったり、店員さんとして働くようになった人も少なくありません。まだまだ知られていない魅力は数多くありますので、ぜひともシーシャという文化に触れ、その奥深さを体験してみましょう。

なお、シーシャについての豆知識は、店主のTwitterで発信しておりますので、興味のある方はチェックしてみてください。

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