たばこに分類されるシーシャを吸う方の中には、シーシャだけではなく紙巻きたばこやベイプなど、他の喫煙具も利用している人がいるのではないでしょうか。
もちろん、たばこはまったく吸わず、シーシャだけ吸うという人も増えていますが、分類上はたばこであるシーシャは、喫煙者の方のほうがとっつきやすいものかもしれません。
シーシャは紙巻きたばこやベイプなどの他の喫煙具とは異なる味をしていて、味の濃さや煙の量なども違います。シーシャを吸ったことがある人の中には、もしかすると「シーシャは味が薄い」という感想をお持ちの方もいるかもしれません。
Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店にてシーシャを提供している筆者の意見としては、シーシャは味が薄いものではありません。
味が薄いと感じてしまうことにはいくつかの理由があるため、なぜ薄いと思ってしまうのか、原因や改善策を知り、シーシャのさらなる魅力に触れていきましょう。
シーシャの味が薄いと感じる3つの問題
そもそもしっかり味がついているシーシャですが、吸い始めから味が薄いと感じてしまうには、3つの問題があります。
- シーシャの火力が低い
- 吸い方が間違っている
- フレーバーの味がそもそも薄い
これら3つの問題によって、シーシャの味が薄いと感じてしまいます。
シーシャの火力が低い
シーシャは炭の火を使ってフレーバーに熱を回し、味や煙を出していきます。そのため、炭の火力が低いと煙があまり出ず、味も薄く感じてしまいます。
シーシャは作り手によって味が変わり、同じフレーバーを使用していてもまったく同じ味が再現されるわけではありません。お店の方針や作り手の考え、技量などで温度を上げ切れていない場合は、フレーバー本来の味を引き出すことができず、味が薄いと感じてしまう場合もあるでしょう。
吸い方が間違っている
シーシャは誰が作るかで味の濃さや煙の量が変わりますが、それだけではなく美味しく吸うための吸い方もあります。どれだけ美味しく作られているシーシャでも、間違った吸い方をしていると味を存分に引き出すことができず、薄いと感じてしまうこともあるでしょう。
シーシャは作り手と吸い手の共同作品ともいえるため、美味しく吸うためには正しい吸い方を覚えておく必要があります。
フレーバーの味がそもそも薄い
ごく一部ではありますが、フレーバーによってはそもそもの味が薄いものもあります。薄味のフレーバーを使用している場合、吸い手と作り手それぞれが努力しても、出せる味の濃さには限界があります。
もちろん、発売されているフレーバーの多くは、しっかりと濃厚な味を楽しめるものです。味の薄いフレーバーを常時使用しているお店は少ないため、基本的には作り手と吸い手によって、シーシャの味の濃さが決まると考えてよいでしょう。
シーシャの味を濃く楽しむための改善策
シーシャの味が薄いというのは誤解であり、きちんと策を講じることで濃い味で美味しく楽しむことができます。濃厚な味のシーシャを楽しみたいなら、お店選びと正しい吸い方の習得が重要です。
シーシャ専門店を選ぶ
シーシャ屋さんにはさまざまな種類があり、シーシャカフェもあれば、シーシャバーもあります。それぞれ違いがありますが、重要なのはそのお店がシーシャをメインに取り扱っているかということです。
お店によってはシーシャをメインで提供しているわけではなく、バーメインでオプションとしてシーシャを置いているケースもあります。
つまり、美味しくシーシャを楽しみたいなら、シーシャカフェやシーシャカフェ&バー、シーシャバーなどの専門店を選びましょう。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店はシーシャの専門店として営業しております。お酒を飲む人だけではなく、ソフトドリンクとシーシャのカフェ利用も大歓迎ですので、お近くにお越しの際にはぜひお越しくださいませ。
当店はカフェやサロンのような内装で、夜でも明るい夜カフェベースのお店ですので、専門店といってもハードルが高いわけではありません。シーシャに慣れ親しんだ方だけではなく、初めてシーシャを吸うという方にも、シーシャの楽しみ方をお伝えいたします。
正しい吸い方を身につける
シーシャを美味しく楽しむためには、正しい吸い方のマスターが欠かせません。シーシャの基本的な吸い方は、深呼吸です。
ゆっくりと深く吸い込み、煙を肺にためずにゆっくり吐き出すことを意識しましょう。このとき、強く吸いすぎたり、反対に吸うのが弱すぎたりすると、味をマックスまで引き出しづらくなってしまいます。
イメージとしては、出来立てのマックシェイクを吸う強さで、4~6秒ほどゆっくり吸い込みましょう。吐くときは寒いときに手を温めるようなイメージで、ふーっではなく、はあと吐き出します。
シーシャは吐き出す煙に味がついているため、たばこのように遠くに吐き出してしまっては、風味を感じづらくなってしまいます。目の前に煙の塊を作るように、口を大きく開けてもわっと吐き出すようにすれば、味を濃く感じやすいです。
味が薄いならおわかりをする
シーシャは紙巻きたばこよりも長く吸えますが、炭を交換しているからといって、いつまでも吸い続けられるわけではありません。時間の経過によってフレーバーが燃焼していき、いずれ煙が薄くなり、味もなくなっていきます。
シーシャの一般的な持ち時間は1時間半から2時間程度です。長い時間1本のシーシャを吸っているなら、味が薄いト感じても当然なので、おわかりを頼みましょう。
また、シーシャは吸い方によっても味の減り方が変わり、間をおかずにがんがん吸ったり、複数人で回して吸ったりすると、味は薄くなりやすいです。
濃い時間を長く楽しみたいなら、人数分のシーシャをオーダーしたり、ゆっくりと間をあけて吸うことを意識するとよいでしょう。
濃い味のシーシャを楽しみたいなら専門店へ
シーシャは本来味が薄いものではなく、ベイプなどの味付きフレーバーに負けないくらいに濃い味を出すことができます。シーシャの味を薄いと認識しているなら、行ったお店の問題が自身の吸い方の問題が考えられます。
シーシャを専門的に扱っている専門店で、正しい吸い方ができているなら、シーシャの味を薄いと思ってしまうことはないでしょう。
当店、Shisha Cafe & Bar LAGOS心斎橋・南船場店は初心者の方から吸い慣れた方まで、さまざまな人に合わせて濃く美味しいシーシャをご提供しております。
初めての方でも味を感じてもらえるように濃く作りますが、煙がきつくて吸えないわけではありません。優しい煙で吸いやすく、味を楽しめるシーシャをご提供いたしますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
なお、シーシャについての豆知識は、店主のTwitterで発信しておりますので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
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